高校生の活動も盛んになっているビブリオバトル。
年々参加校も増え、全国大会出場を目指し、全国各地で熱いバトルが行われています。
昭和女子大学で3月19日に開催される第6回全国中学ビブリオバトルのゲストが青柳碧人さんに決まりました。 青柳さんは早稲田大学教育学部卒業。学習塾講師を経て、2009年、『浜村渚の計算ノート』(講談社)でデビュー。2019年刊行の『むかしむかしあるところに、死体がありました。』(双葉社)
予選 氏名(学校) 書名 著者 出版社 北海道 浅野竜之介 (札幌月寒) ありのままの私を好きになる366の質問 たぐちひさと SBクリエイティブ 宮城 梶原遥 (仙台第三) ただしい人類滅亡計画 反出生主義をめぐる物語 品田遊 イー
第9回全国高等学校ビブリオバトルは1月22日に立命館大学大阪いばらきキャンパスでのファイナル大会(ファイナル大会の模様はニコニコ動画生放送で視聴可能です)で幕を下ろしました。 今大会は43の都道府県で地方大会が開かれました。面積が広い県では地域大会があり、学校によっては、学校代表を決めるためにクラ
第9回全国高等学校ビブリオバトル決勝大会が22日、大阪府茨木市の立命館大いばらきキャンパスで行われ、大阪府代表、関西創価高校2年の藤野美紀子さんが紹介した「勉強が面白くなる瞬間」(パク・ソンヒョク著、ダイヤモンド社)がグランドチャンプ本に選ばれました。準グランドチャンプ本は長崎県代表
今週末22日に迫った「第9回全国高等学校ビブリオバトル決勝大会」の模様をドワンゴ・ニコニコ動画でライブ配信します。開会式から、作家らによるトークセッション、決勝、表彰式を放送します。 こちらでご覧になれます。ご期待ください。
第9回全国高等学校ビブリオバトル決勝大会(1月22日、立命館大学大阪いばらきキャンパス)のフライヤーが完成しました。入場無料ですが、観戦券が必要です。 【日時・場所】2023年1月22日(日)正午開会予定、立命館大学大阪いばらきキャンパス・グランドホール(大阪府茨木市、JR茨木駅下車)
第9回全国高等学校ビブリオバトル決勝大会(1月22日、立命館大学大阪いばらきキャンパス)のゲストが決まりました。「線は、僕を描く」の砥上裕將さん、昨年「トリカゴ」で大藪春彦賞を受賞した辻堂ゆめさん、小説紹介クリエイターのけんごさん(左下)が駆けつけます。トークセッションで高校生時代の読書体験、創作秘
第9回全国高等学校ビブリオバトル決勝大会が1月22日(日)、立命館大学大阪いばらきキャンパス(大阪府茨木市岩倉町)で開催されます。東京以外では初開催です。地方大会を突破し、出場権を得た高校生が愛読書を持って集結、高校生のオススメ本日本一を目指し熱弁をふるいます。入場無料ですが、観戦券が必要です。
高校生が愛読書を紹介し合って、最も読みたい本を投票で決める「全国高校ビブリオバトル愛媛県大会」(媛の国ビブリオバトル実行委員会主催、松山東雲女子大・短期大、活字文化推進会議共催)が、松山市桑原の松山東雲女子大で開かれました。平野啓一郎さんの小説「決壊」の魅力を語った県立松山
全国高校ビブリオバトル広島県大会(ひろしまビブリオ実行委員会主催)が13日、海田町の広島国際学院中学校・高校で開かれ、ノートルダム清心高1年の岩本瑠依さん(16)が優勝、来年1月に立命館大大阪いばらきキャンパス(大阪府茨木市)で開かれる全国大会(特別協力・立命館大学)への出
活字文化推進会議や日本新聞協会などでつくる「学校図書館法公布70周年記念事業運営委員会」(事務局・学校図書館整備推進会議=日本児童図書出版協会内)は1月12日、学校図書館法公布70周年にあたる2023年を新たな契機に、学校図書館が自ら学び続ける市民の育成に大きく寄与することを願って、アピール文「私たちは学校図書館を応援しています」を発表しました。
アピール文では、子どもが読書を楽しみ、主体的な「学びの方法」を身につけるために図書資料の充実、学校司書の待遇改善などを訴えています。賛同者には作家の浅田次郎氏、今村翔吾氏らが名を連ねています。アピール文と賛同者一覧は以下のとおりです。
アピール
私たちは学校図書館を応援しています
学校図書館法公布70周年記念事業運営委員会
学校図書館整備推進会議
全国学校図書館協議会
文字・活字文化推進機構
アピール
私たちは学校図書館を応援しています
学校図書館法公布70周年の2023年を迎え、私たちは、学校図書館が学校教育に欠かせない基礎的な設備として、教育課程に寄り添い、子どもたちの人間的な成長を支えていることをあらためて確認したいと思う。
子どもたちはいま、1人1台のタブレット端末を持ち、瞬時に多様な情報を収集できる社会に生きている。そのようなネット時代に求められる新しい力は情報活用能力であり、その土台となるのが読書力である。
学校図書館は、子どもが読書を楽しみ、主体的な「学びの方法」を身につけるための最良の場所であり、生きる力を育む知の空間である。「読書」「学習」「探究」という多機能を持つ学校図書館が、その使命を果たすには、いつでもそこにいて、図書資料と子どもをつなぎ、各教科等の授業を支援する学校司書の充分な配置が必須の条件となる。
2019年には読書バリアフリー法が制定され、学校図書館は、また一つ新たに意義深い課題を抱えることになった。この法律の具現化にあたっては、活字文化の振興や読書活動推進にかかわる既存の関連法や諸活動を、読書バリアフリー法の理念に照らして整備・振興していく必要がある。
社会全体の急激なデジタル化の中で、学校図書館は読書力や言語力、課題解決能力を育てる観点から子どもの成長段階に応じた図書資料、新聞資料、デジタル資料、バリアフリー資料を整備しなければならない。
私たちは学校図書館法公布70年を新たな契機に、これからの学校図書館が生涯にわたって、自ら学び続ける市民の育成に寄与することを期待し、心から応援するものである。
2023年1月12日
アピール賛同者一同
アピール賛同者一覧
浅田次郎 作家
あさのあつこ 作家
阿刀田高 作家
猪木武徳 大阪大学名誉教授
今村翔吾 作家
内館牧子 作家
内田伸子 お茶の水女子大学名誉教授
宇野和博 筑波大学附属視覚特別支援学校教諭
長田渚左 ノンフィクション作家
小野寺優 日本書籍出版協会理事長
片山善博 大正大学教授
川島隆太 東北大学教授
河村建夫 文字・活字文化推進機構会長
隈 研吾 建築家
酒井邦嘉 東京大学大学院教授
佐藤 学 東京大学名誉教授
鈴木みゆき 國學院大學教授
鈴木善久 伊藤忠記念財団理事長
銭谷眞美 新国立劇場運営財団理事長
俵万智 歌人
寺﨑昌男 東京大学名誉教授
中江有里 女優、作家
野口武悟 専修大学教授
坂東眞理子 昭和女子大学総長・理事長
肥田美代子 童話作家
堀川照代 放送大学客員教授
丸山昌宏 日本新聞協会会長
宮西達也 絵本作家
村山由佳 作家
柳田邦男 ノンフィクション作家
敬称略・50音順・2023年1月12日